勝井 翔英
三重県志摩市の大自然の中で育ち、幼い頃から「想像を形にすること」が大好きでした。
木々に囲まれた環境で、絵を描いたり、自然の素材で立体物を作って遊ぶ日々を過ごす中で、表現することの楽しさと自由さを自然と学びました。
中学3年生でスマートフォンとノートパソコンを手に入れたことをきっかけに、デジタルアートや動画制作に触れ始め、家族や友人と一緒に作品づくりを楽しむようになりました。
その後、愛知工業大学メディア情報科学科へ進学し、個人だけでなくチームでの映像制作や企画にも本格的に取り組むようになります。設備会社の広報担当としてYouTube広告制作ほか、大学では短編映画の監督・主演・編集など多様な役割を経験。成人式実行委員としては、プロジェクションマッピングや記念動画の企画・演出・編集をリーダーとして担当しました。
現在は研究活動として、Apple Vision Proを用いた没入型映像アプリの開発に挑戦中です。視聴者が「映像の中のキャストの一人」であるかのように感じられる、インタラクティブな映像体験の実現を目指しています。
私の強みは、企画・脚本・撮影・編集といった制作の裏側はもちろん、出演者やリポーターとしてカメラの前に立つ経験、さらには開発者としてアプリケーションを設計する視点まで持っていることです。
カメラの“裏”と“表”、そして“つくる側”と“体験する側”の両方の視点を行き来できることが、私の表現の幅を広げています。
